Drunken Goddess Refluxには3つの公式名があり、改名は一度もない。この区別は重要だ。タイトルについて最も多い疑問は「途中で名前が変わったのか」であり、答えは「変わっていない」。変わったのは、どのストアを見ているかだけである。
3つの名前
| 地域 | タイトル | 表記 |
|---|---|---|
| グローバル(Steam、世界向け) | Drunken Goddess Reflux | ラテン文字 |
| 日本 | PUKEY GODDESS SHOT TRICK | ラテン文字 |
| 中国 | 酒鬼女神的酒诡 | 中国語 |
同じアプリ、同じ発売日、同じビルド。ストアはアカウントの地域設定に応じてタイトルを差し替える。だから二人が同じゲームを検索しても、無関係に見える結果が返ってくる。
それぞれの名前がしていること
Drunken Goddess Refluxは国際向けのタイトルで、3つの仕事を同時にこなしている。Drunkenは仕組みに名前を付ける。Goddessは敵役の地位を指し、ゲームはそれを彼女が真剣に受け止めている冗談として扱う。Refluxは嘔吐であり、医学用語の衣装を着せることで、ギャグではなく症状として読ませている。
Pukey Goddess Shot Trickは、同じ3つのアイデアをより直訳的で、より喜劇的に描いたものだ。Pukeyは婉曲表現をはがしたreflux。Shotはグラスと銃の両方。Trickはカードシステム、つまりあなたが切る欺きを指す。ゲームの実際のトーンにはより良く、威厳にはより悪い名前で、おそらくそれが、ゲームが書かれた地域向けに残された理由だ。
酒鬼女神的酒诡は英語にできないことをやっている。酔った女神の酒のトリックと読め、そして4文字目は意図的な差し替えになっている。酔っぱらいを指す普通の語は酒鬼で、タイトルは2文字目を诡——悪巧み、欺瞞——に置き換える。発音はまったく同じだ。駄洒落は仕組みに向いている。ゲームのカードシステムはDeception(欺き)と呼ばれ、中国語タイトルは酔っぱらいを表す語の中に欺きを織り込んでいる。
日本語タイトルが見た目以上に重要な理由
日本はこのゲームのホームマーケットだ。スタジオは東京にあり、ボイスは日本語のみ、そして日本のストアは、グローバル版と頭文字しか共通点のない名前でこのゲームを並べている。
日本語でDrunken Goddess Refluxを検索すれば、記事は見つかる。日本のプレイヤーが実際に打つ名前——ピューキーゴッデスショットトリック——で検索すると、返ってくる疑問はかなり具体的な別物になる。いつ発売されるのか、タイトルはどういう意味か、誰が絵を描いたのか、いくらするのか、どのハードで動くのか。
この分裂があるからこそ、日本語のページは英語版を翻訳するのではなく、カタカナのタイトルを軸に書く必要がある。Drunken Goddess Refluxを忠実に日本語へ訳すと、誰も検索しない名前ができあがる。
英語タイトルは今も日本のストアページに副題として並び、ゲーム自身のお知らせでも使われている。どちらの名前も正しい。役に立つのは片方だけだ。
綴り間違い
タイトルには珍しい単語が3つ続くので、しょっちゅう打ち間違えられ、その誤った版が検索候補に出るだけの量を集めている。
| 打たれる文字列 | 正体 |
|---|---|
| drunkenness goddess reflux | drunkenを類語に置き換えたもの |
| drunkengoddessreflux | 同じものを1語につなげたもの |
| pukey goddes shot trick | goddessの綴りから1文字抜けたもの |
| femme sol | アクセントと語尾の1文字が落ちたファム・スール |
| fam sour | 読まずに耳で聞いたファム・スール |
後の2つは知っておく価値がある。彼女の名前を口頭でしか聞いていない人が、そう綴るからだ。ファム・スールの話題を探しても何も出てこないときは、femme solで試すといい。
どれも別タイトルではない。すべて同じゲームで、どれも最終的にはそこへ行き着く。
よく聞かれる名前:Pukey Goddess Shot Trick
いちばん混乱を生むのがこれなので、はっきり書く。Pukey Goddess Shot Trickという別のゲームは存在しない。続編でも前日譚でも、初期ビルドでも、中国の模倣品でもない。
同じSteamアプリが、ストアを日本語で表示したときのタイトルだ。日本のアカウントでストアページを開くと、ヘッダーにはPUKEY GODDESS SHOT TRICKと表示され、ページの残りは日本語になる。ストアの言語を切り替えれば、タイトルは元に戻る。
混乱するとしたら、グローバルストアの検索結果に日本語タイトルが顔を出す点だろう。Steamは地域ごとのタイトルをまとめて索引する。同じページに2つの名前が並ぶのはそのためだ。
名前についてよく聞かれること
Drunken Goddess Refluxは改名したのか?
していない。グローバルタイトルは発表時からDrunken Goddess Refluxだ。日本のストアは同じビルドに別のタイトルを使っているだけで、これは改名ではなく地域ごとの命名の判断になる。
Pukey Goddess Shot Trickは別のゲームなのか?
違う。同じSteamアプリを、日本の地域タイトルで表示しているだけだ。発売日もストアページもビルドも同じ。
酒鬼女神的酒诡はどういう意味か?
おおよそ酔った女神の酒のトリック。駄洒落になっている。中国語で酔っぱらいを指す普通の語は酒鬼で、タイトルは2文字目を、悪巧みを意味する诡に置き換える。発音が同じなのだ。この差し替えが、ゲームのDeceptionカードシステムを指している。
どの名前で検索すればいいのか?
英語の結果が欲しいなら英語タイトル、日本語の結果が欲しいならカタカナのタイトル、中国のストアなら中国語タイトル。英語名を日本語で検索すると、プレイヤーが実際に抱く疑問ではなく記事のほうが返ってくる。
会話では何と呼ぶか
インターネットの大半は英語タイトルを使う。英語で書く日本語メディアも含めて。日本のプレイヤーはカタカナのほうを使う。ストアで調べる相手に勧めるなら、その人のストアに表示される名前を渡すといい。そうしないと検索して何も見つからず、あなたは別のゲームの話をしていたのだと判断されてしまう。
