ピューキーゴッデスショットトリックに価格はない。隠された価格も、地域別の価格も、開発元がうっかり口にした概算もない。Steamのページには購入欄そのものがない。「近日発売」と書かれ、日付が添えられ、そこで終わっている。
価格の話として居心地の悪い結論だが、だからこそ持ち時間はもっと役に立つ問いに使う。今から数字が現れるその瞬間までの間に、何が起きるのか。
ストアページに今あるもの
3つの欠落があり、どれも発売時の姿を絞り込む。
購入ボタンがない。 エディションの選択欄も、「カートに入れる」も、予約購入パッケージもない。今このゲームにお金を払う方法がなく、つまり早期購入者向けの価格も、予約割引も、読み取れる優遇の仕組みもない。
価格表示がない。 Steamは購入可能なすべての製品でタイトルの下に価格を表示する。これがないのは表示の不具合ではなく、表示すべき価格レコードがストア側にないということだ。
ページの裏にパッケージがない。 ストア自身のデータフィードはこのアプリに対して空のパッケージ一覧を返す。価格のあるゲームには少なくとも1つのパッケージが紐づいている。このゲームにはなく、欠落がキャッシュの問題ではなく開発元側にあることを裏づけている。
近日発売のページに価格がない理由
Valveは開発元にストアページへ数字を打ち込ませていない。価格は別の申請として届く。ストアが販売するすべての通貨を網羅した価格表で、地域ごとの調整や発売記念割引の取り決めが付いてくる。この表は公開前に審査される。
スタジオはふつう発売の数週間前に提出し、予約期間を取りたい場合はもっと早く出すこともある。それまではページに価格がなく、Valve側のシステムにも表示できるものが何もない。
この遅れに予定以外の意味を読み込む理由はない。10月に発表され12月発売のゲームには、多くのスタジオが終盤にまとめて済ませる書類仕事を片づける時間が8週間あったということだ。
変わったときページはどう見えるか
変化は遠目にも分かる。価格が付いたページは、説明文の上に購入ボックスが現れ、検索結果に価格が表示され、スタジオが設定していれば元の金額に取り消し線の入った発売記念割引も付く。あわせてサイドバーにプラットフォームのロゴが並び、日付が近づけば解放までのタイマーも出るのが普通だ。
デラックスエディションやバンドルが予定されていれば、そのとき2つ目のパッケージとして現れる。今のページからそうしたものが出てくる気配はない。どの告知にもエディション名は出ておらず、ストアにパッケージ枠も確保されていない。
無料なのか、どこでダウンロードできるのか
無料ではないし、どこからも落とせない。ストアは有料として扱っており、開発元が無料プレイ作品だと説明したこともなく、発売前に入手できるダウンロードはどの種類も存在しない。
無料ダウンロードを求める検索が多いぶん、この点は重要だ。その多くはゲームではない何かに向かっている。具体的な罠は3つある。
- 体験版のダウンロード。 公開体験版は10月に中止され、ビルドは一度も配布されていない。体験版だと称するものは、別の何かを渡している。
- 事前ダウンロード。 Steamの事前ダウンロードには購入が必要で、購入手段がない。事前ダウンロードは存在しない。
- ファイル置き場の「無料」ビルド。 まだ海賊版にできるものがない。12月8日より前にこのゲームを名乗るファイルは、マルウェアか、名前をかぶせただけの別のゲームだ。
販売が始まればSteamの標準的な返金条件が適用される。プレイ2時間未満かつ購入から14日以内だ。この種のゲームを試す方法としては、どんなダウンロードよりまともだ。
価格が本物かどうかを見分ける方法
確認する点は3つ、現れる順に並べる。
購入ボックスが現れる。 購入ボタンのない価格は仮のものだ。逆に価格のない購入ボタンはありえない。両方が揃ったとき、その金額は生きている。
検索結果が変わる。 Steamは検索一覧に価格を出す。ライブラリの検索でゲームがまだ近日発売と出るなら、第三者のトラッカーが何を言おうと価格は設定されていない。
通知が届く。 ウィッシュリストに入れたゲームは、発売時にメールを1通だけ送る。そのメールに価格が書かれている。偽装が最も難しく、確認が最も簡単な信号だ。
それ以外のもの、たとえば別通貨でのストアページのスクリーンショット、データベースの登録内容、地域価格を引用した投稿は、上の3つのどれかから派生したもので、間違っていることがある。
地域別の価格
日本のストアでは別のタイトル、Pukey Goddess Shot Trick として掲載されている。日本アカウントで買うならこの名前で探すことになる。発売日は同じで、価格がないのも同じだ。
日本向けの地域価格は、ドルから換算するのではなく、その地域の標準的なフルプライス帯かその近くに設定されるのが普通だ。米国ストアに出た数字をそのまま為替換算しても、日本のストアの表示は予測できない。両方のページが公開されてから直接見比べるといい。
価格について多い質問
ピューキーゴッデスショットトリックはいくらですか
価格は公表されていない。Steamのページは購入手段のない近日発売の状態で、公式の金額はまだ存在しない。
予約できますか
できない。ストアに予約購入パッケージがなく、予約特典も事前ダウンロードもないということだ。
発売記念割引はありますか
分からない。発売記念割引は価格と同じ申請で設定されるので、答えは金額より先ではなく、金額と同時に出る。
もっと安い地域のストアで買えますか
価格表ができるまで誰にも答えられない。住んでいない地域で買うとValveに取引を取り消される危険もあり、まだ計算できない節約に対して、実際に発生しうるコストになる。
今やるべきこと
ウィッシュリストに入れる。Steamはウィッシュリストのゲームが販売開始になると通知を1回送り、その通知に価格が入っている。発売日に手に入る、いちばん速くて正直な答えだ。
待つ間に、すでに分かっている部分を読んでおくといい。ルーレットがどう決着するのか、Drunken Deception(酩酊トリック)のカードが何を支払わせるのか、体験版に何が起きたのか。価格が出ても、この3つは変わらない。
