Drunken Goddess Refluxはチュートリアルに問題があるのではなく、テンポに問題がある。そしてそのテンポこそがゲームそのものだ。ラウンドは加速し、盤面の数字は理解より速く上がり、最初の夜はどの数字が何を意味するのか掴む前に終わる。
ここで扱うのは最初の3ラウンドだ。何を使い、何を残し、どのミスが一夜を終わらせるのか。
ミス1:コインを貯める
最も多い負け方は、コインを貯め込む資源として扱うことだ。
コインは貯金ではない。コインは欺きに変換されるために存在していて、使われないコインの山は、使われない選択肢の山でしかない。その間にも酩酊度のカウンターは、あなたを殺すものへ向かって上がり続ける。使わないラウンドは、ファムがあなたの返せないルール変化に一歩近づくラウンドでもある。
盤面はわざとそうさせている。彼女のTripleが着地すると、獲得するコインも使用するコインも3倍になる。大きな山を抱えていたなら、そのルールは贈り物ではなく脅しに読める。使いたかったものすべての値段が、たった今3倍になったからだ。
早く使う。勝つ価値のあるプールのラウンドで使う。抱えておく価値があるコインは、まだ買えないカードを買うための1枚だけだ。
ミス2:安いボトルを安全なものと見る
3本のボトルにはそれぞれ値が付いていて、高い数字を危険なほうと読んでしまいそうになる。実際は逆だ。
ラウンドの支払いは、それらの値の組み合わせで決まる。9、1、1の並びは3、3、3の並びより多く払う。そして選んだボトルが決めるのは、何を飲むかであって、何を勝ち取るかではない。小さいグラスを取っても自分は守られない。守られるのは彼女のほうだ。安いラウンドは双方にとって支払いが小さく、節約した酩酊度はそもそも制約になっていなかったからだ。
正しい読み方はこうだ。ラウンドには決まったプールがあり、あなたの仕事は、カードを切れるだけ低いほうのカウンターを保ちながら、そこから最大の取り分を取ること。最も安いグラスを選ぶのとは別の判断である。
しかも安いグラスは、期待する意味では安くない。値が見えていても中身は隠れている。ラベルの1は、やさしい一杯を約束しない。
ミス3:隅を読まない
画面の左上には、ファムのどの欺きが生きているかが表示される。小さなラベルで、ボトルを見ている間は目に入りにくい。そしてラウンドで最も重要な情報だ。
ルール変化が発動すると、名前と一行の説明が書かれたバナーが落ちてくる。注目すべきは名前だ。繰り返されるのは名前だから。Tripleはまた来る。Astarquilaもまた来る。何度も潜れば、名前は彼女がたった今何をしたかではなく、次に何をしようとしているかを学ぶ手段になる。
そのラベルは、ディーラーの表向きのカードのように扱うといい。未来を教えてはくれないが、幅は狭めてくれる。
最初の3ラウンドでやること
闇雲に動くより長く生き残る手順:
- 何より先にボトルの値を見る。 このラウンドが勝つ価値があるかを決める。プールが小さければ、狙いも小さく。
- 情報はプールが大きいときだけ使う。 Checkカードはグラスの中身を知るために酩酊度を払う。3、3、3の並びに使うのは浪費で、9が入った並びに使うのが、良いラウンドを成果に変える方法だ。
- コインは稼いだのと同じラウンドで使う。 特定のカードがプレイ可能まであと1レベルという場合を除いて。
- 見るのは体力ではなく酩酊度のカウンター。 体力はアイスピックに払う資源だ。酩酊度が時計になる。
- ルール変化は勝っているラウンドに来ると想定する。 最も痛いのはそのときで、実際そのときに来る。
ゲームが教えてくれないこと
始める前に知っておく価値のある3つの空白。
スコアの計算式は説明されない。 基準スコア、タイプ倍率、ハウス調整、合計が表示される。ボトルの値と基準スコアの関係は算術の中に見えている(9、1、1で基準は11)が、ゲームが腰を据えて教えてくれるわけではない。
カード一覧は公開されていない。 自分のデッキは引いて覚え、彼女のデッキは負けて覚える。
一夜の長さは明言されていない。 盤面はラウンド2と3の間で急に上がる。これは一夜が短く、加速が急であることを示唆する。20ラウンドではなく、数ラウンドを想定して備えるといい。
効くマインドセット
自分の体力ゲージでもある資源を、どう使うかのゲームだ。普通のローグライトで身につく直感——温存する、強化する、雪だるま式に増やす——は、このゲームではすべて逆向きを指す。温存すること自体が負けだからだ。
上手くなるのは、酩酊度を弾薬として扱えるプレイヤーだ。危険だから酔っていて、酔っているから危険でもある。コツは、前者である時間より、後者である時間をわずかに長く保つことにある。
初心者が聞く質問
毎ラウンド、いちばん値の高いボトルを選ぶべきか?
自動的にそうとは限らない。値が決めるのはラウンドの価値で、飲み物が決めるのはあなたの支払いだ。プールが勝つ価値に見合い、そのあともカードを買えるときだけ、高いボトルを取る。
アイスピックはいつ使えばいいのか?
酩酊度が、そのラウンドで必要なカードを妨げているとき。体力と引き換えに明確さを買う行為なので、日常的な買い物ではなく緊急の買い物だ。
ファムのカードを覚える必要はあるのか?
ある。そしてゲームはそのための道具を用意している。彼女の欺きはどれも画面上で名前が付く。名前を覚えるのが、反応から予測へ移る最短ルートだ。
1回のプレイはどれくらいかかるのか?
公表されていない。序盤のラウンド間の加速からすると、長いキャンペーンより短く鋭いセッションに近い。
